ヤマカガシ 学名(Rhabdophis tigrinus )英名(Tiger keelback) | |
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分類 Classification |
爬虫類・有鱗目・ヘビ亜目・ナミヘビ科 Reptilia, Squamata, Serpentes, Colubridae |
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生息地域 Habitat |
東アジア(日本、台湾、中国、ロシア) East Asia (Japan, Taiwan, China, Russia) |
全長 Body length | 70〜150cm |
シマヘビ、アオダイショウと日本でよく見かけるヘビで、古くから 知られていますが、1972年、中学生が噛まれて死亡事故が起こった ことから、毒蛇であることが認識されるようになりました。 毒牙は奥歯にあるため、深く噛まれないと毒を注入されることはなく、 またおとなしい性質であるため、それまで毒蛇であることが認識されて いなかったようです。しかしながら、その毒性の強さは ハブの10倍、 マムシの3倍あるといわれています。この毒は血液中の血小板が破壊し、 血液の凝固能力を奪います。全身に及ぶ皮下出血や血尿、血便などの症状 が起こります。 食性は他のヘビが好むネズミは食べず、カエルを好み、他のヘビが嫌う 有毒のヒキガエル を食べます。食べたヒキガエルの毒を備蓄して、 首まわりにその毒を分泌して、 カラスや タヌキなどの天敵から身を守る ことあるようです。 |
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