アドリオサウルス  学名(Adriosaurus suessi 

分類 爬虫類・双弓亜綱・有鱗目・ドリコサウルス科
生息時代 白亜紀後期
生息地域 ヨーロッパの浅い海
全長 35cm
ヘビの祖先とされているドリコサウルスウ類の仲間です。
4本の足はありますが、小さく退化しており、胴体はほぼヘビの
ように長くなって浅い海を体をくねらせて泳いでいたようです。
歯は鋭く、反り返った形をしており、肉食性だったと考えられて
います。
ドリコサウルス類は1億年〜6500万年のヨーロッパの浅い海
だった地層からこのアドリオサウルスや ドリコサウルスなど
6種類が知られ、ヘビの起源がヨーロッパの海だったとされて
いましたが、日本の石川県白峰村から1億3000万年前の川
だった地層から最古になるドリコサウルス類 「カガナイアス」が発見され、
ヘビの起源はアジアの淡水域という説も出てきました。

ブログ記事(ヘビの起源)

ブログ記事(ヘビの起源〜地中説が浮上)




★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は トップページへどうぞ。