チャオフサウルス 学名(Chaohusaurus geishanensis ) 

分類 爬虫類・広弓亜綱・魚竜上目・魚竜目・グリッピア科
生息年代 三畳紀前期
生息地域 海(中国)
全長 70cm
海に最も適応した海生爬虫類である「魚竜」の仲間です。
魚竜は イクチオサウルスなどイルカのような姿をした爬虫類ですが
このチャオフサウルスは初期に現れた原始的な魚竜で
トカゲにヒレがついたような姿をしていました。
チャオフサウルスに似た魚竜は日本でも最古の魚竜として
ウタツサウルスが発見されています。

(追記)
2014年に出産途中のチャオフサウルスの化石が報告され、
母体から胎児が頭を出していた「頭位分娩」であることはわかりました。
これはイルカや魚竜の ステノプテリギウスは胎児を尾から出産するとは
違っていたことになります。

ブログ記事(魚竜の進化と絶滅)

恐竜 化石
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