ステノプテリギウス  属名(Stenopterygius
分類 爬虫類・双弓亜綱・魚竜目・ステノプテリギウス科
生息年代 ジュラ紀前期〜中期
生息地域 海(ヨーロッパ)
全長 3m
最も水中に適応した海生爬虫類の魚竜の仲間です。
後頭部が盛り上がり、ヒレは細長く、特に腹ビレは小さくなって
います。腹部に胎児の骨を残した化石を発見されていることから
子供は母親の体の中で卵が孵化し生まれたという卵胎生だった
ことがわかっています。出産はイルカ同様に、子供は尾から先に
産まれ、出産後すぐに十分に泳ぐことができたといわれています。

ブログ記事(魚竜の進化と絶滅)

ブログ記事(なぜ魚竜の目は巨大なのか)

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ステノプテリギウスは妊娠した状態の化石で知られていますが、
最古の妊娠記録のある化石種は
マテルピスキス




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