テレオケラス  学名(Teleoceras major )
分類 哺乳類・奇蹄目(ウマ目)・サイ科
生息年代 第三紀後期 (中新世〜鮮新世)
生息地域 北アメリカ
体長 4m
カバのような姿ですが、 サイ の仲間です。このテレオケラスは
樽状の長い胴体、極端に短い足、鼻の上のツノが小さいのが特徴です。
テレオケラスの化石は古代の川底だった場所に発見されるため、
おそらく、川辺でカバと似た生活をして、日中は水中で歩きまわり、
夜は陸にあがり、草などを食べていたと思われます。
またテレオケラスは柔軟性のある上唇をもっていたとされ、この
テレオケラスを含む水陸両生のサイは現生の バク のように、
よく動く短い肉質の鼻をもっていたと考えられ、サイ科ではなく、
バクのグループに属するのではないかという意見もあります。

恐竜 化石
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