ストマトスクス 学名(Stomatosuchus inermis ) | |
分類 | 爬虫類・ワニ目・真鰐亜目・ストマトスクス科 |
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生息年代 | 白亜紀中期 |
生息地域 | アフリカ(エジプト) |
全長 | 10m |
最初のワニの仲間は三畳紀に
メガランコサウルスなど樹上生活 をしており、さらに後の白亜紀には水辺に棲むものや草原を駆け回る もの、また海に適応したものまで現れ、多様性に富み、繁栄していき ました。このストマトスクスはとても風変わりなワニでヒゲクジラの ような頭をしていたいわれ、大きな湖などに生息し、ヒゲクジラ のように小魚やプランクトンを水ごと飲み込んでいたと考えられます。 そのため歯は退化しています。 標本は第二次世界大戦中にドイツのミュンヘン博物館が爆撃を 受けたため破壊されました。これは スピノサウルスの標本も 破壊されたことで有名です。
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