スピノサウルス 学名(Spinosaurus aegyptiacus) 中国名(棘龍) |
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分類 | 恐竜・竜盤目・獣脚亜目・スピノサウルス科 |
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生息年代 | 白亜紀中期 |
生息地域 | 北アフリカ(モロッコ、エジプト) |
体長 | 15〜18m |
白亜紀中期にエジプトあたりに生息していました。 脊椎のトゲ突起が長く、発達しており、最大のものは 180cmにもなります。そのためスピノサウルスは 「トゲトカゲ」といわれ、このトゲによって形作られた 背中の帆は、体温調節やディスプレイに役立ったと考え られています。スピノサウルスのいた時代は アマルガサウルス やオウラノサウルスなど帆をもつ恐竜の姿が目立っています。 口にはワニのような鋭い歯が多数あり、 魚食性だったといわれています。体の長さだけでは、肉食竜最大です。 また、後ろ足はきわめて短いことがわかり、獣脚類では珍しく4足歩行で あったといわれ、さらに水中での活動が多かったといわれ、恐竜の仲間では 唯一の存在であるといわれています。
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