リーフリープ | |
( イラスト / オパビニマニアJ ) |
|
分類 | 軟体動物門・介殻亜門・二枚貝綱・翼形目・リーフリープ科 |
---|---|
生息年代 | 2億年後 |
生息地域 | アフリカ |
体長 | 5cm |
外見は太った緑色のナメクジの背に双葉が載っているというもの。 この時代に数種存在する飛行能力を獲得した貝の仲間ではもっとも 原始的な特徴を残す種。 双葉状に変化した貝殻をグライダーとして滑空し、 ピロピロセミガイや ホタテフと違い羽ばたくことはできず、 体内に蓄えた水を進化した水管から噴射することにより方向変換を行う。 その飛距離も同地域の ペガサスとは違い、短くせいぜい十m程度だが、 フォレストクラブの森から離れては生きてはいけないので、 それ以上飛ぶ必要も無い。 砂漠地帯に生息しながら乾燥に大変弱く、普段はフォレストクラブの 樹木の奥に潜んでいる。 普段の歩みは、カタツムリ並かそれよりも遅いが(貝殻の形のためと、 普段から体内に余分な水分を蓄えているため)、周囲のエサを食べつく したとき、また身の危険を感じたとき空中へ跳ね上がり、 貝殻が変化した羽を広げて空を滑空する。 地面に落ちたリーフリープは、後続のフォレストクラブの 格好の餌食となる。 ( 解説 / 宇流奴 )
|
★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は
トップページへどうぞ。