ピロピロセミガイ | |
( イラスト / ※ポロリ※ ) |
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分類 | 軟体動物門・二枚貝網・イガイ目・セミガイ科 |
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生息年代 | 2億年後 |
生息地域 | 北アメリカ(北部森林) |
全長 | 5cm |
セミガイ科は、イガイ科から進化した貝の一種である。 成体は、貝殻が変化した大きな羽根を使い、木々の間を 飛び回って暮らす。 4本の爪状器官とお腹の滑り止めを使って木の幹に止まり、 鋭い口で木に穴を開けて樹液を吸い取る。 短い成体期間に繁殖相手を効率よく探すため、オスは水管が 変化した呼吸器から笛の様な音色を奏で、メスを誘い出す。 その音が「ピロピロ、ピロピロ」と聴こえるので、 ピロピロセミガイと名付けられた。 卵は、海に面した泥の中に200個ほど産みつける。 幼体は、先祖の貝に近い姿のまま、地中で数年間過す。 ( 解説 / ※ポロリ※ )
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