プラティベロドン
 属名(Platybelodon ) 中国名(鏟歯象)


おまえ、絶滅せえへんかったら、
ぜったい滑り台のモチーフにされてたわ
分類
Classification
哺乳類・長鼻目(ゾウ目)・アメベロドン科
Mammalia, Proboscidea, Amebelodontidae
生息年代
Fossil range
新第三紀(中新世)
Neocene (Miocene)
生息地域
Habitat
アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北米
Asia, Europe, Africa, North America
体長 Body length 4m
1500万年〜400万年前に
広範囲に分布していた ゴンフォテリウムの仲間されていましたが
今はゴンフォテリウム科から区別されたアメベロドン科とされています。
その特徴でもある下アゴの先端にはシャベルのような幅の広い牙が
あり、似たようなゾウにアメベロドンなどがいました。
これらを合わせて「シャベル牙ゾウ」といわれています。
この下アゴの牙で沼地の植物の地下茎などを掘り起こして食べた
と考えられましたが、牙には摩耗痕が見られ、草原や森に
住み、牙で木の枝を何回もこすりつけて、木の枝を切断
し、木の葉を食べたと考えられています。

ブログ記事(ゾウの臼歯はベルトコンベア式)

ブログ記事(ゾウの進化)

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下アゴが突き出たタイプの古生物
サウロドン(硬骨魚)、セミロストルム(イルカの仲間)




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