オドベノケトプス
 学名(Odobenocetops peruvianus ) 中国名(海牛鯨)

分類 哺乳類・クジラ偶蹄目・ハクジラ亜目・シロイルカ科
生息時代 新第三紀(鮮新世前期〜後期)
生息地域 海(ペルー)
全長 210cm
セイウチのような頭部をもつクジラの仲間で、
食べる物も貝などセイウチに似た食性だったといわれています
25cmほどの2本の長い牙をもっており、オスには右側の片方だけ
の牙が135cmも伸びていました。これはおそらくメスに対する
性的アピールに使われたと思われます。
比較的安全な海底で泥を堀り、器用な唇をつかって貝や甲殻類などを
食べていたと考えられています。呼吸のため水面に浮上するとき
天敵の メガロドンによく襲われていたと考えられています。

恐竜 化石
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