ナイリクタイパン 学名(Oxyuranus microlepitodus ) 英名(Fierce Snake ) |
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分類 | 爬虫類・有鱗目・ヘビ亜目・コブラ科 |
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生息地域 | オーストラリア内陸部 |
体長 | 200cm |
毒性が強いとして知られるコブラ科の中では
キングコブラ、
ブラックマンバに 次いで長く成長するタイパンの1種です。タイパンはオーストラリア北部と ニューギニア島南部の沿岸部に生息するヘビですが、本種はオーストラリアの 内陸部の乾燥した岩場や草原に生息しています。 陸生の毒蛇ではもっとも毒性の強いヘビとよく知られており、マウス10万匹 以上を殺せるほどの毒をもっているいわれ、人間でも噛まれるとわずか45分で 死に至ることもあります。このように最も強い毒性をもつナイリクタイパンですが、 攻撃性の強い沿岸部に生息するタイパンとは対称的に性格は穏やかで、 また血清があるため、死者が出るケースはそれほどありません。 |
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