キングコブラ 学名(Ophiophagus hannah ) 英名(King cobra) |
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分類 | 爬虫類・有鱗目・ヘビ亜目・コブラ科 |
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生息地域 | アジア南部〜東南アジア |
体長 | 3〜4m(最大550cm) |
森林やプランテーションなどに広域に生息しています。成体は体色は 黄褐色あるいは緑灰色で、幼体は暗色に黄色い縞模様をしています。 キングコブラはヘビのなかでは珍しく、繁殖時に「つがい」をつくり、 メスは落ち葉や枯れ枝などで巣をつくり、雌雄で卵を保護します。 主にキングコブラは同じヘビを捕食しますが、ときおりトカゲやネズミ も捕食します。 キングコブラは強い毒をもっており、その毒は「神経毒」といって 神経に作用する毒です。噛まれても痛くはありませんが、毒は神経に 作用し、脳の命令が伝わらないため呼吸ができないという恐ろしい毒 です。しかし深い森に生息しているため、人が噛まれることはめったに ありません。
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