クミマヌ  学名(Kumimanu biceae

分類
Classification
鳥類・ペンギン目
Aves, Sphenisciformes
生息年代
Fossil range
古第三紀・暁新世
Paleogene, Eocene
生息地域
Habitat
海(ニュージーランド)
Sea( New Zealand.)
全長 177cm
5900万年〜5600万年前の海洋で生息していた巨大なペンギンです。
発見された化石には長さ16cmの大腿骨(太ももの骨)が含まれており、
この骨から体長177cmと成人男性ほどの巨大ペンギンであると推測されています。
絶滅した巨大ペンギンにはパキディプテスイカディプテス などが知られていますが、
本種は巨大ペンギンのなかでも最古の種となります。
6600万年前に白亜紀末の生物大量絶滅で エラスモサウルスモササウルスといった
大型海洋爬虫類が絶滅し、恐竜のなかから生き残った鳥類のなかで飛ぶことをやめて
海洋に進出していったのが、この巨大ペンギンだったと見られています。


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