モササウルス  属名(Mosasaurus

分類 爬虫類・有鱗目・トカゲ亜目・モササウルス科
生息年代 白亜紀後期
生息地域 海域
全長 12,5〜18m
白亜紀の海で、最もどう猛な大型海生トカゲです。現生のコモドオオトカゲ
など陸生のオオトカゲと近縁関係で頭蓋の形からヤコブソン器官が
あったと考えられています。これはヘビやトカゲが空気中や
水中で臭いの粒子を探知する器官であり、モササウルスは
嗅覚を使って獲物を追ったり、同種を嗅ぎ分けたと思われます。
円錐形の歯と強いアゴをもち、大型魚類やカメ類などを捕食し
モササウルスの中には、丸まった砕く為の歯をもつようになり、
アンモナイトなどの有殻軟体動物などを食したものもいました。
体の大きさ、水中への適性から陸に上陸したことは考えにくく、
メスは水中で子供を産んだと考えられます。

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