ヒラコテリウム  属名(Hyracotherium

分類 哺乳類・奇蹄目・ウマ科
生息年代 古第三紀(始新世前期)
生息地域 北アメリカ、ヨーロッパ、アジア
体長 60cm
ヒラコテリウムは以前、エオヒップス(あけぼの馬)と呼ばれていた
最古のウマです。現代のウマと違って、足の蹄は一つではなく、前足に
4つ、後足には3つありました。現生の マレーバグと同じです。
体は キツネほどの大きさで森に住んでおり、木の葉を食べていたようです。
よくディアトリマなどの格好の獲物にされたといわれています。
ヒラコテリウムは北米大陸からユーラシア大陸と広く分布して
いましたが、ユーラシアの種は絶滅し、生き残った北米大陸の
種は分化し、現在のウマにより近い種に進化していきました。

ブログ(草原駆けるウマの進化)




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