ディメトロドン
属名(Dimetrodon ) 中国名(異歯龍)

分類
Classification
単弓亜綱・盤竜目・スフェナコドン科
Synapsida, Pelycosauria, Sphenacodontidae
生息年代
Fossil range
ペルム紀前期
Early Permian
生息地域
Habitat
北米
North America
全長 Body length 350cm
初期の「哺乳類型爬虫類」で、またその代表的な動物です。
背中には大きな帆があり、これは体温調節に使われたと思わ
れます。この帆により、冷え切った夜は動けずとも、朝になると
帆に朝日を浴びて体温を上昇させることができ、帆のない他の
変温動物より早く活発に動けるようになります。
これによりまだよく動けない獲物を容易に捕食できたと
考えられています。
主に エダフォサウルスなど大型の獲物を襲ったといわれ、
獲物を突き刺す頑丈な犬歯と噛み切り用の歯など用途に合わせた
異なった形の歯をもった獰猛な肉食動物と考えられています。

Dimetrodon were the representative of early "mammal-like reptiles".
It is believed that the large dorsal sail was a thermoregulation function.
Although they would hard to move in the cold night, this sail
facing the sun allowed their body to warm up in the morning and
to move more quickly than any other poikilotherm without sail.
It's thought that this allowed them to hunt easily their preys
which were still hard to move.
Dimetrodon were powerful carnivore with two types of
teeth - sharp canines and shearing teeth and would commonly
hunted other smaller pelycosaurs such as the Edaphosaurus.

ブログ(哺乳類への道その1〜咀嚼の起源)

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背中に帆をもった両生類は ⇒ プラティヒストリクス

背中に帆をもった恐竜は ⇒ スピノサウルス

背中に帆をもった現生動物は ⇒ フィリピンホカケトカゲ




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