ディアニア  学名(Diania cactiformis ) 

分類
葉足動物門
生息年代
カンブリア紀
生息地域
海(中国)
全長 6cm
中国南西部、カンブリア紀の地層から化石が発見された
ハルキゲニアや 現生のカギムシなどの 有爪動物を含む葉足動物
の1種です。
その姿から「歩くサボテン」と呼ばれ、ミミズのような細い胴体には
不釣合いなほど、太くて硬い殻とトゲで覆われた太い脚が10対もありました。
その脚には昆虫や甲殻類などの節足動物のような関節もあることから
本種は節足動物の起源となる生物として注目されています。




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