デルタドロメウス
 学名(Deltadromeus agilis ) 中国名(三角洲奔龍)

分類 恐竜・竜盤目・獣脚亜目・テタヌラ下目・コエルロサウルス上科
生息時代 白亜紀後期
生息地域 アフリカ(モロッコ)
全長 8,5m
原始的なコエルロサウルス類に分類され、オルニトレステスなどの
近い種が大型化したものと見られています。全長8mにもおよぶ
大型肉食恐竜ですが、体を細見で脚は長く、足は速かったといわれて
います。デルタドロメウスとは「三角州の疾走者」という意味で
かつて川だった場所で多くの足跡化石が発見されており、川辺や
湿地帯で行動をしていたといわれています。
またデルタドロメウスの生息していた場所はスピノサウルス
カルカロドントサウルスなどのより大型の肉食恐竜が生息して
いましたが、獲物の対象が違うことによって共存できていたと
考えられています。




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