アストラポテリウム  学名(Astrapotherium magnum

分類 哺乳類・輝獣目・アストラポテリウム科
生息時代 古第三紀(漸新世後期)〜新第三紀(中新世中期)
生息地域 南アメリカ(アルゼンチン)
体長 250〜300cm
姿は 原始的なゾウのような姿としていたと言われていますが、
南米だけに生息していた独特の哺乳類です。姿や生態は
現生の カバとよく似ていたと想像されています。
上下のアゴには長い犬歯があるのが特徴で、南米特有の哺乳類
としては際立った特徴です。犬歯は一生伸び続け、上アゴの犬歯は
長いですが、下アゴの犬歯は摩耗で短くなっており、頻繁に
使われたことを物語っています。おそらく下アゴの犬歯で植物を
根っこごと掘り起こして食べたと考えられています。




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