アカマンボウ
  学名(Lampris guttatus ) 英名(opah ) 

分類 硬骨魚綱・条鰭亜綱・アカマンボウ目・アカマンボウ科
生息地域 水深500mまでの深海
全長 2m
アカマンボウという名のとおり外見や生態は マンボウに似ていますが、
分類上はまったく違う魚で、 リュウグウノツカイなどに近い魚です。
アカマンボウは魚のなかで唯一、血液の温度を保つ機能があることが
2015年に確認されました。心臓から送られる暖かい血液でエラから
冷やされた血液を暖めるしくみで、海中よりも5度ほど高い体温を維持
して、低温な深海でも活発に活動でき、生存に有利に働いていると見られています。
このような機能にはマグロや一部のサメにも備えていますが、体全体が
温血であるのはこのアカマンボウが初めてです。




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