リュウグウノツカイ  学名(Regalecus glesne

分類 魚類・アカマンボウ目・アカマンボウ科
生息地域 北太平洋、インド洋の水深数百〜1000mの深海
全長 3〜10m
泳ぎはさほど速くなく、頭を上にした斜めの体位で漂泳していると考えられ、
荒天時には海面に 浮かび易く、海岸に打ち上げられることもしばしばあります。
タチウオ(太刀魚)を大きくしたような魚で、なかには長さ10mに達する
個体もいるといわれています。体は銀白色でウロコがありません。
背ビレと胸ビレは鮮やかな赤色で頭部の5〜6本の背ビレと胸ビレは
長く糸状に伸びているのが特徴です。
日本では昔、このリュウグウノツカイが人魚と思われていたらしく、
最も古い日本の書物、「日本書紀」(西暦720年)などに人魚のことが
「頭に赤く長い髪がある。」「頭や肌が白い」「体は魚の形で長い」など
書かれており、今ではこの正体はリュウグウノツカイではないかと
考えられています。

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