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新生代・第四紀（更新世・完新世）の世界　 Quatemary Period（Pleistocene・Holocene） 260万年前〜現在　(2,6 million years〜Present)

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世界の様子 Environment

大陸の位置はほぼ現在と同じだが、氷河期に入り、
北アメリカ大陸やヨーロッパなどの地域にローレンタイド氷床など大規模な氷河を形成した。
そのため、海退が進んで東南アジアの島々が陸続きとなり
スンダランドと呼ばれる広大な平野ができた。
オーストラリアとニューギニアなども陸続きで、この大陸をサフルランドと呼ぶ。
この海退は人類がオーストラリアに渡ることを可能とした。

The continents were essentially at their present positions,
but after the ice ages started, North America and Europe were covered
by huge glaciers such as the Laurentide Ice Sheet.
Then islands of Southeastern Asia were connected by land after regression and
formed vast plain called Sunderland.
Australia connected to New Guinea, and this continent was called Sahulland.
This regression allowed for humans to traverse Australia.

ケナガマンモスを狩る人類。第四紀は「ヒト属」の出現で始まる
「人類の時代」。人類は熱帯のアフリカで出現したが、のちに
火を使い、衣服をまとい、寒い地方にも生活の場を広げるうちに
世界じゅうに分布するようになった。

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