ユーステノプテロン
 属名(Eusthenopteron ) 中国名(真掌鰭魚)
分類
Classification
魚類・総鰭目・扇鰭亜目・オステオレピス下目・ユーステノプテロン科
Fish, Sarcopterygii, Tetrapodomorpha, Osteolepiformes, Tristichopteridae
生息年代
Fossil range
デボン紀後期
Late Devonian
生息地域
Habitat
北米、ヨーロッパ
North America and Europe
全長
Body length
30〜120cm
30 - 120 cm
ユーステロプテロンは外見、魚そのものですが、普通の魚と
違ってヒレに骨があります。このような魚類を「肉鰭類」と
呼ばれ、現生では深海に生息するシーラカンスがそれにあたります。
植物の多い河床でユーステロプテロンは植物をヒレでかき分けて
泳いでいたため、骨のついた頑丈なヒレが必要だったからです。
このヒレの中に骨をつくることによって、陸に上がる四肢動物へ
とつながっていくのです。また彼らは肺呼吸する肺魚のなかまです。

Eusthenopteron were fish in appearance,
but its fins contained bones which were different from other fishes.
They needed powerful bony fins because they used fins to swim
in river beds through plenty of plants.
This fin bone development led to the evolution of animals move to the land.
Also, they were the member of the lungfish family which used lungs to breathe.

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