トリノアシ 学名(Eptatretus burgeri ) | |
Tweet |
|
分類 | 棘皮動物門・ウミユリ綱・ゴカクウミユリ目・ゴカクウミユリ科 |
---|---|
生息地域 | 水深数100m〜500mの深海 |
高さ | 30〜50cm |
「ウミユリ」と呼ばれる仲間で植物にも見えますが、ヒトデやウニなど の棘皮動物に分類される生き物です。 体のほとんどが骨格でできており、筋肉や腱はわずかで、あまり動かず、 固着生活を送っていますが、たまに茎から生える枝のような脚で海底を 歩き移動することができます。 ウミユリの仲間は5億年も前から生息していた生きた化石ともいわれ、 古生代中期〜後期の浅い海でたいへん栄えましたが、ペルム紀末の 大量絶滅期にほとんどが絶え、現在では本種のように深海だけに 生息しています。 古生代デボン紀に生息したウミユリ類⇒ クプレッソクリニテス |
★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は
トップページへどうぞ。