トリナクソドン
属名(Thrinaxodon ) 中国名(三尖叉歯獣)

分類 単弓亜綱・獣弓目・獣歯亜目・キノドン下目・プロキノスクス上科・ガレサウルス科
生息年代 三畳紀前期
生息地域 南アフリカ、南極
全長 50cm
このトリナクソドンは属する哺乳類型爬虫類は門歯(前歯)や犬歯、
奥歯といったそれぞれの形の違う歯をもっていました。この仲間は
体温を調節する方法を発達させ、そのために新陳代謝が激しく
呼吸をしながらものを食べるようになったと考えられます。
トリナクソドンはそのなかでも哺乳類に近い動物と考えられ、
鼻先にヒゲが生えていたのではないかという小さな穴が空いて
いるため、体が毛で覆われていた可能性があります。

ブログ(哺乳類への道その3〜私たち哺乳類はピーターパンだ)

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トリナクソドンとは「三つ又の歯」という意味。
学名に三つ(トリ)と付く古生物は
トリケラトプス(三つの角をもつ顔)
トリロフォサウルス(三つの畝のあるトカゲ)
トリブラキディウム(三つの腕)

恐竜 化石
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