チプマジロ

( イラスト / 熊猫堂 )
分類 哺乳綱・貧歯目・キノボリアルマジロ科
生息年代 5000万年後
生息地域 南アメリカ
体長 30cm前後
チプマジロとはチプマンク( シマリス)と アルマジロの合成語で
樹上での生活に適応したアルマジロ。リスのような外見をしている。
モノを掴める前脚と木登りに適した後脚、バランサーとして機能する
長い尾を持つ。最大の特徴は木の実を齧る為に適応した肥大化した顎と、
上顎を覆い隠すほどの頭部の特殊な装甲。この装甲は非常に硬く、
ネズミの門歯に似ており、これをネズミの門歯のように用いて
木の実の殻を噛み砕く。
食性は雑食で、木の実の他、花の蜜や昆虫なども食べる。
胎生、体内受精。一度に最大10頭まで子供を産むが、天敵が多いので
生き残る数は少ない。

( 解説 / 熊猫堂 )

恐竜 化石
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