タニストロフェウス 　属名（Tanystropheus ）

分類 爬虫類・双弓亜綱・原竜目・タニストロフェウス科
生息時代 三畳紀中期
生息地域 ヨーロッパ、中東
全長 ６ｍ
タニストロフェウスは脊椎動物のなかで、体全長に対して
首の長さの割合がもっとも長く、３分の２が首で占められています。
首の長さのわりに、椎骨は１０個ほどであるため、一つ一つの
椎骨が長くなっています。発見当初はその長さから足の骨と
思われていました。
その首の長い体形から陸上歩行は得意ではなかったと考えられており、
ほとんど水中生活を送っていたと思われます。
また幼体は首が短く、陸上で生活していたものと見られています。

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タニストロフェウスは一つ一つの首の骨が長く、首の長さを稼いでいますが
首の骨の「数の多さ」で首が長さを稼いでいる古代生物は
⇒エラスモサウルス

タニストロフェウスと同じく、一つ一つの首の骨の長さで
首の長さを稼いでいる動物は
⇒キリン
⇒ケツァルコアトルス



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