シュピーゲルステル | |
(イラスト / ひろうす ) |
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分類 | 棘皮動物門・流星綱 |
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生息年代 | 1億年後 |
生息地域 | 北アメリカ、南アメリカ |
全長 | 10cm |
陸生化した
ヒトデであり、後に新星型綱となる種族の傍系。 腕部の一つが大型化し、残りの部分は一部に塊り擬似的な 頭部を形成している。 主に眼点が発達した「目」、口や獲物を抱える手の役割をする 「触手」である。 体内の水管系は特殊なリンパ液で満たされ、多くの管足を 足のように使って移動する。体前部と後部の管足の一部は感覚器 として発達した触角となっている。 また、体に前後が出来たため中枢神経に類する構造が出来つつあり、 原始的な脳も存在する。 ヒトデ特有の胃を口から出す消化機能は胃の一部が発達して口から 長く突出させる事が出来るようになり、獲物を絡めとり、 またそのまま消化吸収する「胃舌」と呼ぶ構造になっている。 大型動物の死体等を食べる時は胃舌を突き刺すように 潜り込ませて消化する。 大型動物に飲み込まれると体を突っ張らせて硬化するため 食道に引っかかる事がある。また、体にはほとんど筋肉が無く、 石灰質で味気ないため捕食動物には無視されるような存在。 (解説 / ひろうす ) |
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