ストゥペンデミス 学名(Stupendemys geographicus

分類 爬虫類・無弓亜綱・カメ目・曲頸亜目
生息年代 第三紀後期
生息地域 南アメリカ(ベネズエラ)
甲長 240cm
カメ類は進化の初期の段階で2タイプに分かれていました。
ひとつ目は頭を甲羅に縦に引き入れるタイプ、「潜頚類」と
もう1つはナガクビガメなどの首を横に曲げて引っ込めるタイプ、
「曲頚類」です。
このストゥペンデミスは曲頚類に属し、川などの淡水に生息して
いました。(曲頚類のカメはすべて淡水生といわれている。)
また発見されている淡水性のカメでは史上最大で、甲羅の長さは
2m40cm。ヨコクビガメ科の首は長いため、このストゥペンデミス
が首を伸ばしたら、全長4mもあったといわれています。
おそらくは生涯の大半を水中で過ごしたと考えられています。

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史上最大の潜頸類カメは⇒ アーケロン

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