シンダーハンネス
 学名(Schinderhannes bartelsi ) 

分類 節足動物門
生息年代 デボン紀前期
生息地域 海(ドイツ)
全長 10cm
ドイツの3億9000万年前(デボン紀前期)の地層から
化石が発見された節足動物です。
頭部には アノマロカリスのように摂食用と思われる大きな触角と
円形の口もち、遊泳に使われたとされる1対の羽のような
大きな付属肢をもっていました。
アノマロカリスのように頭に大きな触角をもつ節足動物は
5億年前のカンブリア中期以降、化石が発見されていません
でしたが、このシンダーハンネスの発見により、その1億年後
のデボン紀にも生息していたことになります。

ブログ記事(アノマロカリス類はカンブリア紀だけではない!)

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