セイルイグアランナー

(イラスト / UME  )
分類 爬虫類・有鱗目・トカゲ亜目・新イグアナ科
生息年代 1億年後
生息地域 アフリカ
全長 150cm
走る事に特殊化した爬虫類。時速90km程のスピ〜ドで走ります。
本種は「 フーフサウルス」、「 アーマイト」よりも爬虫類の特徴を
多く残しているものの、骨格は他種よりも哺乳類に酷似します。
背骨や肋骨の構造は強いジャンプ力を発揮し、高速のギャロップ走行
を可能にしているのです。
変温動物ですがこの時代の温暖な気候のために高い運動能力を
持っています。
背びれは、日を受け身体を温めたり、風を受ける事で空冷装置
として使用。身体を冷やす事の方が重要となっているようです。
背骨を上下前後に動かすので背びれの柔らかい表皮は大きく
伸縮します。
本種は卵胎生。柔らかい卵の爬虫類から進化したため獲得出来た
卵胎生ですので、天敵の肉食4足歩行鳥類や、草食の「 シカドリ
よりも幼体の生存率が高いのです。
一回の出産は一匹である事も トムソンガゼル スプリングボック
似ています。
また派手な色の尾で群れに合図を送るなど現代のガゼルと
同じ特徴です。

(解説 / UME )

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