レペノマムス 学名(Repenomamus ) | |
分類 | 哺乳類・三錐歯目・ゴビコノドン科 |
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生息時代 | 白亜紀前期 |
生息地域 | 中国 |
全長 | 60〜104cm |
臼歯がなく大きく尖った前歯、大きな下アゴを持つことから 捕食性の肉食獣と考えられています。 発見された新種のレペノマムス・ギガンティクス(R .gigantus)は 大型犬並の大きさで当時の白亜紀の哺乳類としては異例の大きさです。 またレペノマムス・ロブストス(R .robustus)と呼ばれる種の化石の 胃のあたりから、全長20cmほどの恐竜、 プシッタコサウルス の子供の 骨が見つかっています。当時の初期哺乳類はネズミほどの大きさで 恐竜などに生活の場を制限され、夜間、虫などを食べて影を潜めて 生活を送っていたと考えられていましたが、この発見により、 初期哺乳類の生存域は多様であったといわれています。
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