ペキン原人(ホモ・エレクトス) 学名(Homo erectus pekinensis ) |
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分類 | 哺乳類・霊長目(サル目)・ヒト科 |
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生息年代 | 第四紀(50万〜30万年前) |
生息地域 | 中国 |
身長 | 160cm |
中国にいた原人。原人(ホモ・エレクトス)は他に
ジャワ原人などが いますが、熱帯に住む ジャワ原人に比べ、 皮膚の色は白く、 われわれ日本人のように背が低く、胴長短足の体型をしていました。 また、ペキン原人の切歯(前歯)の裏側はくぼんでおり、シャベル型を していたのが特徴でわれわれ日本人を含むモンゴロイドにもみられます。 (自分の前歯の裏側をさわって確かめよう!)そのことからペキン原人 はわれわれアジア人の祖先といわれています。 ペキン原人の間では「食人」という行為があったようです。「食人」は つい最近まで世界各地で行われた風習で、それは食料としてではなく、 死者の力を受け継ぐという意味があるようです。 |
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