パラプゾシア  学名(Parapuzosia seppenradensis

分類 軟体動物門・頭足綱・アンモナイト目
生息時代 白亜紀後期
生息地域 海(ドイツ)
直径 2m
中生代の海で多種多様に繁栄したアンモナイトの仲間の中では
最大です。アンモナイトは殻の直径が10〜20cmぐらいのものが
多いですが、このアンモナイトは殻の直径2mもあります。
さらに発見された化石は殻が壊れてなくなった部分もあり、2mから3mを
越える大きさだったといわれています。
パラプゾシアの生きていた時代には海生爬虫類のモササウルス
大型化したころで同じで、大型なモササウルス類のちょうどよい獲物とされ
その捕食圧によって、次第に生息数を減らしていったと見られています。

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最大の頭足類シリーズ
最大のチョッカクガイは⇒カメロケラス
最大のイカ⇒ダイオウイカ
最大のタコ⇒ミズダコ

ブログ記事(アンモナイトの成長について)


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