オオシャコガイ 学名(Tridacna gigas )英名(giant crum) 

分類
Classification
軟体動物門・二枚貝綱・ザルガイ科
Mollusca, Bivalvia, Cardiidae
生息地域
Habitat
南太平洋、インド洋
South Pacific, Indian Ocean
全長 Body length 120cm
殻長は1mを越え、重量は200kgにもなる世界最大の二枚貝です。
サンゴ礁の海域にサンゴの隙間に入り込んで生息し、海面に向かって
殻を半ば開いて、外套膜を見せています。そこにはたくさんの藻が共生
しており、その藻が作り出す光合成によってできる栄養を摂取します。
また他の二枚貝と同じく、水管で吸い込んだ海水を濾過し、プランクトン
も食べます。
この大きなシャコガイは人間を海底で待ち構えて、捕らえ丸呑みにする
という「人食い貝」であるという伝説がありますが、実際にこの二枚貝に
よる人間の死亡例はなく、殻を閉じるための筋肉(いわゆる貝柱)の動き
は鈍く、人間を不意打ちするほど殻を急激に閉じることはできません。

================================================================

世界最大級のナマコは⇒ オオイカリナマコ


恐竜のイベント グッズのレンタル




★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は トップページへどうぞ。