ニスナス | |
( イラスト / 熊猫堂 ) |
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分類 | 鳥綱・ツル目・カタアシクイナ科 |
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生息年代 | 2億年後 |
生息地域 | 中央砂漠地帯のオアシス周辺 |
身長 | 100cm |
数少ない陸上脊椎動物の子孫で、
クイナから進化した陸鳥。 最大の特徴は後ろ足が左右で形状と役割が違う事。 左足は手のような働きをし、右足は筋肉が発達し、 力が強く移動器官として著しく特化している。 移動するときは右足でジャンプしながら進む。 昆虫や小動物、時には木の実やキノコを食べる雑食性。 獲物は手の役割をする左足で掴み、口に運ぶ。 時折石や棒を使って小動物を仕留める事がある。 背中の甲羅状の器官は翼が変形したもので、驚くと この「甲羅」に身を潜めてうずくまり、防御する。 数羽の群れで暮らし、卵生・体内受精。群れを作る割に 知能はあまり高くなく、精々獲物を捕らえる行為に 対しやや特化している程度。 不気味な泣き声と奇怪な姿から、 両生類人には 「シク(森の悪魔)」と呼ばれ、忌み嫌われている。 ( 解説 / 熊猫堂 )
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