ニホンヤモリ 学名( Gekko japonicus ) 英名(Schlegel's Japanese gecko ) |
|
Tweet |
|
分類 | 爬虫類・有鱗目・トカゲ亜目・ヤモリ科 |
---|---|
生息地域 | 中国東部、朝鮮半島、日本(秋田県よりも南) |
全長 | 10〜14cm |
もともとはユーラシア大陸に生息し、日本に渡って定着したものと考えられており、 日本固有種ではありません。江戸時代に来日したドイツの博学者シーボルトが 新種として報告したため、ニホンヤモリと呼ばれるようになりました。 ほかのトカゲと同じく、危険を感じると尾を自切することがあります。尾は再生しますが 完全に再生するわけでなく、再生尾には骨がありません。 (ちなみに両生類の イモリの再生尾には骨まで再生しています。) 森などには生息せず民家やその周辺によく見られ、また都市部で多く生息しているため、 人間の身近な存在としてよく知られるトカゲです。 ヤモリという名は民家にいる害虫を食べるため、家を守るとされて、「家守」「守宮」 とよばれ、臆病で攻撃性もないことから有益な動物です。 |
★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は
トップページへどうぞ。