マイアサウラ
 学名(Maiasaura peeblesorum ) 中国名(慈母龍)

分類 恐竜・鳥盤目・鳥脚亜目・ハドロサウルス下目・ハドロサウルス科
生息年代 白亜紀後期
生息地域 北米
全長 9m
マイアサウラは「良い母親トカゲ」という意味で
化石から恐竜が哺乳類や鳥類のように子育てをしていた
という証拠が確認されたために名づけられました。
直径2mほどの巣と、様々な年齢層の幼体の化石が
多数発見され、おそらくマイアサウラは集団生活をし、
親は子供が巣立つまで面倒をみたといわれています。
体重は数トンに及ぶため、鳥のように抱卵はせず、
巣の中で敷き詰められた草が発酵する際の熱で
卵を温めたのではないかと考えられています。

ブログ記事(なぜマイアサウラは慈母竜と呼ばれたのか)

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マイアサウラは体が大きく重いため卵を抱卵できませんでしたが、
抱卵した状態で化石が発見された恐竜は
オビラプトル

恐竜 化石
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