コウノトリ
 学名(Ciconia boyciana ) 英名(Oriental Stork)

分類 鳥類・コウノトリ目・コウノトリ科
生息地域 中国、ロシアのアムール川流域
翼開長 170〜200cm
翼を広げると2mもある大型の鳥です。
湿地や水田に生息しており、主に魚やカエルなどを食べます。
樹上で巣をつくり、ヒナは育つまでの50日間を巣で過ごします。
ヒナは鳴きますが、成長になると鳴かず、そのかわりに
クチバシを「カタカタッ」と叩き合わせて音を出す
「クラッターリング」をします。
日本では江戸時代に水田でその姿がよく見られましたが、
1971年には野生種は絶滅しています。中国、ロシアでは
野生種は生き残っているものの現代の推定生息数は2000羽
に減っているといわれています。
よくタンチョウ(ツル)と混同されますが、タンチョウは頭が赤く、
首が黒いというところで見分けがつきます。

ブログ(絶滅から34年、コウノトリ放鳥)

ブログ(幸せを呼ぶ鳥はドイツ起源)

恐竜 化石
ティラノサウルス・恐竜なら化石セブン




★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は トップページへどうぞ。