コリフォドン  属名(Coryphodon 
分類 哺乳類・汎歯目・コリフォドン科
生息時代 古第三紀(暁新世後期〜始新世前期)
生息地域 北アメリカ、アジア、ヨーロッパ
全長 200〜250cm
このコリフォドンを含む「汎歯類」は恐竜が絶滅した後に
繁栄した、当時では大型の植物食哺乳類でしたが、今では
子孫を残すことなく絶滅したグループです。
一見、カバやウシなどの有蹄類のような姿ですが、
脚には蹄(ひづめ)ではなく、かぎ爪や平爪になっていました。
大きな犬歯を持っているのが特徴で、オス同士の闘争用、
または水辺の植物を掘り起すためともいわれています。
また体の大きさのわりに、哺乳類の中では脳がもっとも
小さかったことも特徴です。

恐竜 化石
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