コニオフィス 学名(Coniophis precendens ) | |
Tweet |
|
分類 Classification |
爬虫類・有鱗目・ Reptilia, Squamata, |
---|---|
生息年代 Fossil range |
白亜紀後期 Late Cretaceous |
生息地域 Habitat |
北アメリカ North America |
全長 | |
7000万年前に生息したもっとも原始的なヘビで、トカゲからヘビ の中間に位置する生き物であるといわれています。トカゲに似た頭部で ヘビのように自分のアゴよりも大きな獲物を丸呑みできるほどの柔軟なアゴ はもっていないものの、ヘビのように長い胴体、鉤状の歯を持っていました。 地面に穴を掘る習性があったと見られており、陸生のトカゲから進化した のではないかと言われています。 ヘビの起源については本種のようにトカゲが地中に穴を掘るようになって 細長い体になり、足を退化させたとする説と 最古のヘビといわれるパキラキス やヘビの祖先とされるドリコサウルス類 が海に生息していたことがわかっており、ヘビのような姿は水中を泳ぐこと に適応したという説があります。
|
★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は
トップページへどうぞ。