フクラカンパン

(イラスト原案 / 超大陸  )
(イラスト / 川崎悟司  )
分類 棘皮動物門・ウニ綱・タコノマクラ目・カンパン科
生息年代 2億年後
生息地域 アフリカ、アジア
全長 6cm
ウニの仲間、カシパンの子孫で陸に進出した生物です。
見た目が膨らんだ乾パンのように見えるためこの名がついた。
主に岩場に生息しており、昼間は岩の隙間などに隠れ、夜になると
草のある所まで這い出てきて草を食べます。
カンパンの殻の中は栄養価の高い卵巣がぎっしりと詰まっているため、
よく他の生物に狙われます。そのため前についている眼点は暗い所でも
よく見え、すぐに敵を見つけることができ、さらに底には太い棘が列を
なして並んでおり、ムカデのように動かすことによって秒速5cmという
棘皮動物にしては速いスピードで敵から逃げることができます。
また、加熱処理等をすれば何ヶ月も保存できる保存食となる上に、
草さえあればたくさん増えるため、 両生類人にとても重宝されています。
しかし全面固い殻で覆われているため、食べるときは少し苦労します。

(解説 / 超大陸 )

恐竜 化石
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