インキソスキュータム 学名(Incisoscutum ritchiei ) | |
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分類 | 魚類・板皮綱・節頚目 |
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生息年代 | デボン紀後期 |
生息地域 | 海(オーストラリア) |
全長 | |
オーストラリアの3億8000万年前の地層から化石が 発見され、その化石には胎児を宿す妊娠した個体であることが わかりました。当初は他の魚を食べた後に化石になったと 考えられましたが、へその緒や胎児まで化石で残されていた 同じ板皮類の マテルピスキスの発見がきっかけで 本種もそれが食べたものではなく胎児であったことがわかりました。 オスの腹部には現在のサメのように交尾器(クラスパー)を 備えており、この頃から魚類は体内受精を行っていた といわれています。
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