イージスフィッシュ | |
(イラスト / 川崎悟司 ) |
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分類 | 魚類・硬骨魚綱・スズキ目・テッポウウオ科 |
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生息年代 | 2億年後 |
生息地域 | 北アメリカ・アジア(旧日本列島) |
全長 | 30〜80cm |
現代のテッポウウオから進化した淡水性の魚類で、 主に湿地帯の河川の支流に10匹前後の群れで生息しています。 この時代は巨大で獰猛な捕食者が跋扈する危険な時代となった為、 この生物は先祖譲りの水鉄砲を、主食となる昆虫を撃ち落すよりも、 捕食者の攻撃から稚魚を護る為に用いる様になりました。 その能力は驚愕そのもので、対空、対地、対水上を問わず、 何と200もの目標を捕捉し、その内の40の目標に対して 同時攻撃が可能となっています。 ティタノセラスや エンペラーダイノビートルでさえも撃退して しまいますが、水中の目標に対しては水鉄砲が使用出来ない為、 水中での狩りが可能な レウスリザートと タイラントロブスターが 天敵となっています。 背ビレは現代の戦闘艦の艦橋を思わせる大型で堂々とした物と なっており、詳細は不明ですが水鉄砲の照準に不可欠な物らしく、 この部分だけは常に水上に出しています。 原産は北米のようですが、何故距離的に離れた日本にも生息して いるかはこの種の大きな謎とされています。 (解説 / 孔明 ) |