ティタノセラス・レックス | |
(イラスト / 田部浩介 ) |
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分類 | 軟体動物門・頭足綱・テラスクイド類 |
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生息年代 | 2億年後 |
生息地域 | 北アメリカ |
全長 | 2m(触手を除く) |
二億年後のテラスクイドは非常に種類が多い仲間だとしたら 当然肉食もいるはずである。この獰猛な肉食テラスクイドは 北部森林ではよく見かける仲間である。4つの触手の先端は 角質化しており、嘴になっている。その6つの触手はそれぞれ 獲物を捕らえる吸盤や切り裂く方と突き刺す方と分かれている。 知能はスクイボンほどじゃないがイヌ並に高い。 からすとんびという嘴は大型化しており、多くの獲物を 口に溜めれるようになっている。 中、小規模の群れを成して森林の中を歩き回り、獲物を見つける とティタノセラスしか聞き取れない音を発しながら連絡を 取り合って獲物を追い詰める。4本の足としての役割を持つ 触手はギャロップができ、最大速度は40キロである。 遅そうに見えるが森林の中では十分であり、その分高い持久力 と非常に細かい小回りが出来る。 眼はスクイボンと同じく突き出た筋肉質の柄の先に付いており、 視力は高い。メガスクイドを群れで捕食する事もある。 (解説 / 田部浩介 ) |