フルディア  学名(Hurdia victoria ) 

分類
Classification
節足動物門・ラディオドンタ目・フルディア科
Arthropods, Radiodonta, Hurdiidae
生息年代
Fossil range
カンブリア紀
Cambrian
生息地域
Habitat

Sea
全長 30〜40cm
5億年前に生息した節足動物。当時としては海を
徘徊する最大級の捕食動物だったといわれています。
節に分かれた体やトゲのある触角、円形の口をもち
アノマロカリスに似た節足動物ですが
頭部からとても大きな盾状の構造があるのが特徴で
何のための器官なのかは謎です。
1912年の100年前に発見された化石標本から
クラゲやナマコといったそれぞれ別の生物と思われて
いましたが1990年代に良い状態の化石が発掘され
はじめ、これらは標本はそれぞれ、フルディアの
体の一部だということがわかりました。

ブログ記事(アノマロカリス類はカンブリア紀だけではない!)




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