ホマロドテリウム 属名(Homalodotherium ) | |
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分類 Classification |
哺乳類・南蹄目・ホマロドテリウム科 Mammalia, Notoungulata, Homalodotheriidae |
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生息年代 Fossil range |
新第三紀(中新世) Neogene(Miocene) Silurian |
生息地域 Habitat |
南アメリカ South America |
体長 Body length | 2m |
ホマロドテリウムは中新世の前期〜中期(2300万年〜1160万年前) に生息していた草食動物です。この頃の南アメリカは海に隔てられた 島大陸だったため、この大陸に棲む哺乳類は独自の進化をしていました。 ホマロドテリウムもその1種で南蹄類と呼ばれる有蹄動物です。 後足よりも前足のほうが長く、前足の4本の指にはカギ爪を備え、 後足で立ち上がって高い木の枝をカギ爪のある前足でたぐり寄せて 木の葉などをたべていたといわれています。このような姿と生態に よく似た動物、奇蹄類(ウマやサイなど)の仲間 カリコテリウムがいましたが、 別系統であるが、よく似た姿になる収斂進化の好例といえます。 |
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