グランドアリゲーター

(イラスト原案 / クロチャン  )
(イラスト / アタワルパ  )
分類 爬虫類・有鱗目・トカゲ亜目・オオトカゲ科
生息年代 500万年後
生息地域 アメリカ
全長 30cm
このクロコダイルモニター(ハナブトオオトカゲのこと)に
近縁の巨大なオオトカゲは大型のクロコダイル類( イリエワニ
ナイルワニ、ヌマワニやアメリカワニ等)を思わせる幅の狭く、
巨大な歯を備えた85センチメートルの頭骨を持っている。
頭骨が初めて発見されたとき、巨大な陸上性のワニの一種と思われていた。
しかしその後の研究でオオトカゲとわかった。
メガラニアと比べると重厚な体つきで、3トンになる。
大腿骨が頸骨より、長くそれほど動きは速くない。見晴らしの
良い草原に生息し、今のワニが水辺で草食動物を待ち伏せて襲うように、
これも藪や茂みに身を潜め、通りかかる大型草食動物を襲って食べる。
コモドドラゴンと同様唾液に雑菌を含んでおり、獲物は例えそのときいき
のびたとしても肉や内臓が腐り死んでしまう。夜行性。腐肉もあさる。
尾の占める割合が少ないのも特徴。

(解説 / クロチャン )