フナ(ギンブナ) 学名(Carassius gibelio langsdorfi ) | |
分類 | 魚類・硬骨魚綱・条鰭亜綱・コイ目・コイ科 |
---|---|
生息地域 | 日本、朝鮮半島、中国 |
全長 | 25cm |
一般的にフナといえば、このギンブナのことを指します。 川や池などよどんだ水中に生息しており、雑食性で、動物プランクトン 付着藻類、底生動物などを食べます。 オスの数がきわめて少なく、メスだけで繁殖する個体がほとんどです。 4月〜6月の繁殖期には卵が孵化するための水温20℃の場所を 求め、川の上流に向かいます。水草に産卵する際、コイや ドジョウなど 他の魚の精子を受精させます。それがきっかけで細胞分裂は起きますが、 精子は卵の細胞核には結合せずに排除され、メス由来のみの遺伝情報で 繁殖します。
|
★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は
トップページへどうぞ。